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2010年10月07日

コウノトリと共生する地域づくり(兵庫県豊岡市)その2


34年ぶりに空を舞ったコウノトリ


例えば関西エリアでは兵庫県豊岡市には約40羽のコウノトリが空を舞い、
田んぼでカエルやドジョウなどをついばみ、子育てをしていることをご存知ですか。
羽を広げると2mにもなる、大きな白い鳥。幸せを運ぶ鳥と言われています。

コウノトリと共生する地域づくり(兵庫県豊岡市)その2

                   人工巣塔で子育てをするコウノトリ

 このコウノトリ、実は1971年に一度絶滅しました。農薬がコウノトリの餌や繁殖能力を奪ってしまったことも原因でした。しかし、地域の人々は、コウノトリを何とか再び豊岡の地に蘇らせたいとコツコツと取り組みを続けてきました。それから50年、やがて人工飼育で100羽まで増え、2005年に5羽が放鳥されたのです。その詳しい物語は次回に。

コウノトリと共生する地域づくり(兵庫県豊岡市)その2


          豊岡市のゆるキャラ。こうちゃん、玄さん、おうちゃん





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Posted by 大和田順子 at 17:04 │生物多様性