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2011年08月01日
ロハスレター8月号
今月お勧めの一冊 『田園サスティナブルライフ』
今月のお勧めは『田園サスティナブルライフ 八ヶ岳発! 心身豊かな農ある暮らし』中島恵理著(学芸出版社)です。
自然が豊かな八ヶ岳山麓には、伝統的な暮らしや地域づくりの知恵が残されています。また、都会から移住し農的で、環境に配慮した暮らしをする人も増えています。筆者の中島さんは、環境省で働きながら、八ヶ岳で農家の嫁という二重生活を送っています!二人目のお子さんの産休の時間を活用し、地域での数々の実践から、都会と田園地域のニーズをつなぎ、課題を解決するヒントをまとめられました。
私が中島さんと出会ったのは4年前。環境省が主催する環境大臣との環境ビジネスに携わる女性の懇談会「環境ビジネスウイメン」を通じてのこと。事務局を務めていた中島さんの聡明で熱心な仕事ぶりが印象的で、しかも、子供が1人いて、夫と子供は農村で暮らし、食を自給し、家をセルフビルドしているという暮らし方を聞いて驚きました。夫は農業、妻は都会で仕事。なんと先進的な、うらやましいライフスタイルでしょう。田園地域のサスティナブルな生活・社会とは、そこに住まう人が「自然の循環のバランスを崩さない形で農や森に関わることで、その恵みをいただき、また、地域の自然資源を自らの手で活用することで、環境に負荷の少ない自給自足による心豊かな暮らし」を追求することで実現すると提唱されています。夏休みにお勧めの一冊です。
今月のお勧めは『田園サスティナブルライフ 八ヶ岳発! 心身豊かな農ある暮らし』中島恵理著(学芸出版社)です。
自然が豊かな八ヶ岳山麓には、伝統的な暮らしや地域づくりの知恵が残されています。また、都会から移住し農的で、環境に配慮した暮らしをする人も増えています。筆者の中島さんは、環境省で働きながら、八ヶ岳で農家の嫁という二重生活を送っています!二人目のお子さんの産休の時間を活用し、地域での数々の実践から、都会と田園地域のニーズをつなぎ、課題を解決するヒントをまとめられました。
私が中島さんと出会ったのは4年前。環境省が主催する環境大臣との環境ビジネスに携わる女性の懇談会「環境ビジネスウイメン」を通じてのこと。事務局を務めていた中島さんの聡明で熱心な仕事ぶりが印象的で、しかも、子供が1人いて、夫と子供は農村で暮らし、食を自給し、家をセルフビルドしているという暮らし方を聞いて驚きました。夫は農業、妻は都会で仕事。なんと先進的な、うらやましいライフスタイルでしょう。田園地域のサスティナブルな生活・社会とは、そこに住まう人が「自然の循環のバランスを崩さない形で農や森に関わることで、その恵みをいただき、また、地域の自然資源を自らの手で活用することで、環境に負荷の少ない自給自足による心豊かな暮らし」を追求することで実現すると提唱されています。夏休みにお勧めの一冊です。
Posted by 大和田順子 at 16:33
│ロハスレター